FACILITATOR & MENTORProfile
JAPAN BRAND PRODUCE SCHOOL 第4期に登壇予定の講師一覧
西堀 耕太郎
にしぼり こうたろう
株式会社日吉屋 5代目当主
株式会社TCI研究所 代表取締役
高校卒業後カナダに留学、帰国後地元市役所勤務を経て、結婚と共に老舗京和傘工房「日吉屋」の5代目を継ぐために和傘職人の道を選ぶ。2003年株式会社日吉屋代表取締役に就任。インターネット販売やメディアと連動した新しい京和傘のブランディングや、各分野のデザイナーやアーティストとのコラボレーションに取り組み、年商を120倍に成長。グッドデザイン賞特別賞、新日本様式100選、FORM2008、iFプロダクトデザインアワード(ドイツデザイン賞)等を受賞。
そのノウハウをもとに2012年には、海外販路開拓&商品開発アドバイザリー業務を行うTCI研究所を設立。これまで160社を超える老舗企業の支援を手がける。
自著に『伝統の技を世界で売る方法 ローカル企業のグローバル・ニッチ戦略』(学芸出版社)
金谷 勉
かなや つとむ
有限会社セメントプロデュースデザイン
代表取締役社長/クリエイティブディレクター
1971年大阪府生まれ。京都精華大学人文学部を卒業。
大学卒業後、企画制作会社に入社。広告制作会社勤務を経て、1999年にデザイン会社 「セメントプロデュースデザイン」を大阪にて設立。
大阪、京都、東京を拠点に企業のグラフィックデザインやプロモーション、商品開発のプロデュースに携わる。
2011年から全国各地の町工場や職人との協業プロジェクト「みんなの地域産業協業活動」を始め、600を超える工場や職人たちとの情報連携を進めている。
職人達の技術を学び、伝える場「コトモノミチat TOKYO」を東京墨田区に、大阪本社に「コトモノミチat パークサイドストア」を自社店舗展開。
経営不振にあえぐ町工場や工房の立て直しに取り組む活動は、テレビ番組『カンブリア宮殿』や『ガイアの夜明け』(テレビ東京系列)で取り上げられた。各地の自治体や金融機関での商品開発講座を行い、年間200日は地方を巡る。
京都精華大学や金沢美術工芸大学でも講師を務め、2018年京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター特別共同研究員に就任。2021年より京都精華大学客員教授に就任。2019年1月(地独)京都市産業技術研究所 アドバイザーとして就任。
自著に『小さな企業が生き残る』(日経BP)。
鶴本 晶子
つるもと しょうこ
株式会社箔一 ブランドディレクター
shokolatt branding CEO
大分県湯布院出身、女子美術短期大学卒業後、現代美術家コラボレーターとして東京、NYを拠点にヴェネチアビエンナーレ、TATEギャラリープロジェクトなどアーティストマネージメントに世界的に活動後、
日本のものづくり世界ブランド創りに着手、2007年新潟燕三条のチタンテーブルウエアブランド「SUSgallery」を立ち上げ、企画開発からマーケティング、ブランディングを行い、企画、デザインの真空チタンカップが2010APEC20ヶ国首脳のギフトに選ばれ、町工場の技術をブランドに昇華させ、国内外の一流流通を作り上げる。
2015年富山高岡の鋳物工場を母体とする、「NAGAE+」ブランドを立ち上げ、取締役兼COOに就任し、総合的なブランディングを行い、2017年来日の際のトランプ大統領メラニア夫人へのギフトに安倍首相より、鶴本デザインの錫製ブレスレットが贈られる。
2019〜石川県金沢市株式会社箔一ブランドディレクターに就任。慶應義塾大学経済研究所、インバウンド観光研究センター 一般社団法人インバウンド観光総研顧問、企業のブランディングコンサルタント、経産省、行政などのアドバイザーを務めながら、ブランドプロデューサーとして、メイドインジャパンの世界発信、ブランドプラットホーム創りに邁進している。
下川 一哉
しもかわ かずや
株式会社意と匠研究所 代表取締役
デザインプロデューサー、エディター。
1963年、佐賀県生まれ。1988年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同年、日経マグロウヒル(現・日経BP社)入社。日経イベント編集、日経ストアデザイン編集などを経て、1994年に日経デザイン編集に配属。
1999年より副編集長。2008年より編集長。2014年3月31日に日経BP社を退社、4月に意と匠研究所を設立。
2014年~2016年、佐賀県有田焼創業400年事業デザインディレクター、ARITA VALUE CREATION LAB(有田焼価値創造研究処)座長。2016年から、LEXUS NEW TAKUMI PROJECTサポートメンバー。デザイン関連の著書、講演多数。
田中 智子
たなか ともこ
前銀座三越リビングソリューション営業部長
t.tide 代表
(株)三越入社後、商品企画・リビング商品部を経て、1995年恵比寿三越オープンより日本や和に関わるマーチャンダイジングやお買い場つくりに携わる。その後、商品企画部・日本橋営業部長を経て2018年退職。
フリーランスとしてアドバイザー業務を始る。
Christoph & Nicola Rath
Meisterstrasse
1823 年創業のボヘミアングラスの老舗「LOBMEYR( ロブマイヤー)」の創業家一族であり、自社の職人たちが持つ優れた技術や創造性だけでは無く、欧州や世界の匠の技術や文化を世に広め、人が創り得る美しさと感動を分かち合い、創り手である匠と出会う道標としてウェブプラットフォーム「Meisterstrasse (マイスターストラーセ)」をを1999年に設立。
当初参加工房8社でスタートした事業は2021年現在、世界約5000工房が参加する、欧州最大の工房専門プラットフォームに成長。毎年12月~4月にはアルプスの高級スキーリゾートで、「 Masters in Residence 」という
職人の実演販売イベントも開催している。
日本のものづくり技術にも深い興味を持ち、2021年「Meisterstrasse Japan Edition」を日本企業との
パートナーシップにより設立。日本の技術や商品を世界に届けると共に、世界の工房と日本の作り手をつなげる事業やマイスターツーリズム事業、越境EC事業にも取り組んでいる。
二本栁 友彦
にほんやなぎ ともひこ
株式会社ロフトワーク
千葉大学工学部デザイン工学科卒。建築設計事務所勤務を経てIID世田谷ものづくり学校を運営する株式会社ものづくり学校に入社。企画ディレクション、企画室長・広報を担当。姉妹校「隠岐の島ものづくり学校」「三条ものづくり学校」「世田谷パン祭り」などの立上げにも関わる。
2014年にロフトワークに入社。「経済産業省 JAPANブランドプロデュース支援事業 MORE THAN プロジェクト(2014-2016)」のプロデュース・ディレクションをはじめ、「SUWAデザインプロジェクト」「Hokkaido to Go」「足立ブランド認定、PR事業」「ふるさとデザインアカデミー ichi」「Dcraft デザイン経営リーダーズゼミ」「アイヌアーティストのブランド化事業」など、官公庁や自治体のプロジェクトを中心に、クリエイティブコラボレーションとデザイン経営を軸に支援事業を展開。また、自社事業「JAPAN BRAND FESTIVAL」「47RentalStore展」を手がけている。永田 宙郷
ながた おきさと
TIMELESS 代表 ててて協働組合協働代表
1978年福岡県生まれ。金沢美術工芸大学にて日本工芸史を学んだ後、 金沢21世紀美術館、t.c.k.w、EXS INCを経て、2018年に『TIMELESS』を設立。 プロデューサー・プランナーとして多くの事業戦略策定と商品開発に従事。時代に 合わせた再構築や、視点を変えたプランニングを手がける。 ててて協働組合共同代表、DESIGNART発起人、nARK共同代表、金継工房リウム 主宰、 精華大学伝統産業イノベーションセンター特別研究員、特許庁窓口強化派遣事業ブ ランディング専門家、金沢市クラフト政策検討委員等
堀内 康広
ほりうち やすひろ
トランクデザイン株式会社 代表取締役
クリエイティブディレクター
1981年兵庫県生まれ。2009年に「トランクデザイン」を、神戸垂水・商大筋にオフィス&ショップをオープン。地場産業のプロデュースやブランディング、百貨店広告などのディレクションやデザインを幅広く手がけ、2011 年には兵庫県のモノづくりを紹介する「Hyogo craft」を立ち上げ、兵庫県の間伐材や地域材を活かしたオリジナルプロダクト「森の器」、播州織の職人とつくるアパレルブランド「iRoDoRi」・「megulu」、淡路島のお香メーカーともに日常で使えるお香ブランド「Ku」「Daily」も手掛ける。
平成27 年度経済産業省「MORE THAN PROJECT」採択事業「播州そろばんプロジェクト」、平成30年度の「BrandLand:JAPAN」採択事業 「"hibi 10MINUTES AROMA" 一国一代理店体制確立に向けた代理店開拓プロジェクト」などのプロジェクト・マネージャーを歴任。現在も神戸および日本各地のメーカーとともにその価値を世界に発信するためのプロジェクトを立ち上げている。
2018年台湾のデザインアワード「Golden Pin Design Award」3プロジェクト入賞、1プロジェクト最優秀賞受賞。
2018年4月に印刷会社(有)グラミックプロセスを事業継承し3代目として就任。
◆関連リンク
横山 哲也
よこやま てつや
BIRDY. 開発責任者
1981年生まれ、早稲田大学第一文学部卒業。東京でWebデザイナーとして活動したあと、祖父創業の横山興業で2013年に「BIRDY.」ブランドを立ち上げ、自動車部品の加工技術を応用したシェーカーなどのカクテル用品を開発。2019年Newsweek日本版「世界が尊敬する日本人100」に選出される。新山 直広
にいやま なおひろ
TSUGI代表/デザインディレクター
1985年大阪生まれ。京都精華大学デザイン学科建築分野卒業。2009年福井県鯖江市に移住し、鯖江市役所を経て2015年TSUGI llc.を設立。地域に特化したインタウンデザイナーとして地場産業のブランディングを行っている。また通常のデザインワークだけではなく、眼鏡素材を転用したアクセサリーブランド「Sur」、福井のものづくりとデザインを体感できる小さな複合施設「TOURISTORE」、産業工芸観光プロジェクト「RENEW」の運営など、領域を横断しながら創造的な産地づくりを行っている。グッドデザイン賞等受賞多数。京都精華大学伝統産業イノベーションセンター特別共同研究員。
堀田 卓哉
ほった たくや
株式会社Culture Generation Japan 代表取締役
モナコ大学にてMBA取得後、株式会社ホンダコンサルティングにて、HONDAグループ会社十数社の経営再建を行う。2011 年、株式会社 Culture Generation Japan を設立。東京都美術館との『Tokyo Crafts&Design』や、中小機構『Next Market In』事業、経済産業省『MORE THAN PROJECT』などに参画し、伝統工芸品や地域資源を国内外へ広く紹介している。2016年 現代の楽市・楽座『JAPAN BRAND FESTIVAL』 を共同代表として設⽴。⽇本各地のLOCAL to GLOBAL 事業をつなげ、新たな価値を⽣み出す共創プラットフォーム として活動をスタートした。2018年 『JAPAN BRAND PRODUCE SCHOOL』開校。2019年 香港にサステナビリティをコンセプトとしたマルチレーベルショップ『HAUSTAGE』を開店。また同年、和食器サブスクリプションサービス『CRAFTAL』をスタートした。
◆関連リンク
澤田 哲也
さわだ てつや
ミテモ株式会社 代表取締役
採用コンサルティング会社を経て、2007年 社会人教育・研修を手がける株式会社インソースに入社。5年間で述べ300社の民間企業に対して、次期経営人材育成や組織変革をテーマに人材育成プログラムの企画・設計に携わる。また、新規事業開発にも取り組み、2012年にミテモ株式会社の事業開発を担当、同年 代表取締役に就任。
オンライン教育サービスやデザイン思考をベースとした新規事業・商品開発プログラムをはじめとした多種多様な育成支援事業を立ち上げる。また、2016年から全国各地の地方自治体との連携による事業創出・商品開発・販路開拓・デザインイノベーションのための教育事業に取り組む。2018年にはJAPAN BRAND PRODUCE SCHOOL設立。日本の地場産業や伝統工芸にデザイン・クリエイティブを取り入れ、商品開発・販路開拓を手がけるプロデューサー育成に取り組む。
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